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算数テストの活用法

算数科 光高茂樹

POINT 式を書く! プロセスにこだわるテストです。

3つの要素を大事に。

算数科 光高茂樹

公開学力テストの算数は式を書いてもらうことにこだわります。
全国規模のテストはマークシートで解答させるのがほとんどです。

それは、採点する時間がかかりすぎてしまうから。
ですがワオ!の公開テストは違います。 記述式テストへこだわるのは、
「ちゃんと解く」「表現する」「プロセスを重視する」の3つの要素が大事だと考えているからです。

これから、より大事になるのは「算数」を活用する力

例えば、カレンダーを使って計画を立てたり、料理の材料の分量を考える問題、また、登場人物が会話をしながら課題を解決していくプロセスに受験生が参加する形式の問題など、実際の生活の中にありそうな課題解決の場面を題材として出題します。
子どもたちが課題や困難を自ら解決するとき、「算数」で身につけた数理的なとらえ方や見通し・筋道を立てて考える思考方法を活用してほしいと考えています。
そのためにも、受験生ができるだけ現実感をもって取り組める題材やテーマを使った問題を出題しようと考えています。

低学年の公開学力テスト活用方法 「正確に作業する」をテストで見る!

  • 学習単元ごとの理解力を確かめる
  • 公開学力テストに向けては、主に計算や公式などの道具を使いこなすための練習、
    つまり「反復練習」が必要です。
    反復練習が足りないと高学年で取り組む複数の単元の知識や、
    複数の公式を重ね合わせなければ解けない問題への対応が遅れてしまいます。
  • 良い点数だったかどうかではなく、「正確な反復練習」ができているのか?
    を公開学力テストでチェックしてあげてください。
  • 学習単元ごとの理解力を確かめる

低学年の公開学力テスト活用方法 中学受験の分かれ道「10歳の壁」をご存知ですか?

「10歳の壁」を乗り越えられるか。

9~10歳くらいを境で算数ができる子できない子がはっきり分かれます。
これは高学年では抽象的な事柄(割合・速度など)を考える力が必要になるからです。
これが「10歳の壁」です。

この抽象的を理解できるかどうかが子どもたちが算数を好きになるか嫌いになるかの分かれ道です。
ただ、これらの問題は成長とともに絶対できるので、
あきらめさせないように能開センターでは指導しています。
あきらめさせないために大切なのは楽しいなと思うタイミング、具体的な問題をちゃんと解いて得られる達成感を与える工夫です。
高学年は「10歳の壁」を乗り越えられているかを公開学力テストでチェックしてみてください。

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