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国語テストの活用法

国語科 江木公一 / 丹生隆之

POINT 良問で子どもは育つ。

答えは文章中にある!

国語科 江木公一 / 丹生隆之

国語の読解問題における良問とは、正解や間違いにそれぞれ客観的な根拠があり、
子どもの力を正確に評価できる問題だと考えます。
また、良問は、今後の学習の手がかりになるような問題だともいえます。
テストで誤答した場合も、その根拠を子ども自身が納得できれば、
「次は間違えない」という決意や自信に繋がります。

公開学力テスト活用方法 興味を持もちやすい文章を題材に
そして、論理的・客観的に読み解くプロセスの経験を!

  • 私たちは国語のテストを受けることを、「日常生活における文章読解の体験」の一部と位置づけています。そのため、問題を解く子どもたちが新たな興味や問題意識を見つけられるような文章を選んで出題するようにしています。

    また、素材となる文章だけでなく、問題の中にも、子どもたちの興味を引きだす仕掛けがあります。「解くことで、文章の理解が深まる問題」「多様な発想を促す問題」などです。
  • 問題を丁寧に解くうちに、文章に対する理解が深まります。つまり「テストを受けながら、客観的・論理的に読み解くプロセスにふれる」 のです。テストという場で文章を読んできちんと理解して「分かった!!」という喜びを味わうことは、思考力を深め、さらなる学ぶ意欲にもつながっていくと思います。
  • 客観的・論理的に読み解くプロセスにふれる

公開学力テスト活用方法 「正解」と「不正解」だけではない!
部分点から「足りないもの」を見る習慣を!

点数だけでお子様を判断しないであげてください。

点数だけでお子様を判断しないであげてください。
これは公開学力テストを運営している能開センター自体の教育方針でもあります。

公開学力テストは、合格・不合格を決めるための入試とは目的が異なります。単に点差を競うのではなく、必要な語い力や読解力を身につけているかを客観的に測り、さらにそれを伸ばすためのきっかけを作ることが目的です。

例えば記述問題では、高度な語いや表現力を使わずとも、文章中の表現を活用することで満点の答案が作れるように出題しています。
答案を仕上げる一連の過程と成果を部分点という形で評価できるところが記述問題の長所といえます。

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