講評
2024年 3月実施 小1
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2024年 3月実施 小1
小1
算数
| 平均点/満点 | 60.6点/100点 |
|---|---|
| 試験時間 | 30分 |
| 小問数 | 20問 |
想定を少し下回る結果になりました。5以降で、想定より正答率の低い問題が多かったことが原因です。

2(3)〔正答率45.5%〕順序数(順序を求める問題)
(最も多かった誤答)「3番目」47.1%
最も多かった誤答の数が正答数より多くなりました。
「8人中、前から5番目のゆきさんは、後ろから何番目か」を問う問題です。
8-5で求められる3は、ゆきさんの後ろにいる人の人数であり、順序ではありません。このことから、正解は、3+1=4(番目)となります。
順序数では、「順序」と「人数」の意味を正しくとらえておくことがポイントです。
5(1)〔正答率58.32%〕(2)〔正答率41.52%〕立体図形
次のように並べた積み木について、(1)「上から見た図」と(2)「右から見た図」を、それぞれ4つの図から選びます。

それぞれの選択肢と、選択された割合は、次の円グラフのようになりました。
(1)
(2)
(2)では、不正解の選択肢を選んだ割合の合計が正解の割合より高くなりました。三角柱の形が、見る方向によっては長方形に見えることに違和感を持った受験生が多かったことがわかります。
6(1)〔正答率44.4%〕平面図形
(最も多かった誤答)「2個」40.5%
次の6個の円を並べた形の中に、円の中心を結んでできる △(正三角形)を何個作ることができるかを問う問題です。

作ることができる三角形は、次の図のように、上下の向きに2個ずつの、合計4個になります。

2個と解答した受験生は、右側の下向きの三角形に気づかなかったものと思われます。
図形では、回転させてみることができるかどうかで力の差が出ます。このような問題や、折り紙など実体験の中で、図形を動かしてみる経験を積んでいくことが大切です。
小1
国語
| 平均点/満点 | 68.5点/100点 |
|---|---|
| 試験時間 | 30分 |
| 小問数 | 20問 |
6(物語文の読み取り)の正答率は想定を下回りましたが、3(筆順)・4(かなづかい)の正答率が想定を上回ったため、全体として想定をやや上回りました。
2(まとめていう言葉)・3(筆順)は、よくできていました。全体に無答率が低く、読解問題(6・7)でも無答率が10%を超えたのは9問中1問だけという結果で、積極的に取り組めていたといえます。

1(4)〔正答率19.0%〕漢字の読み 山林
(多かった誤答)「やまばやし(やまはやし)」53.5% 無答9.1%
「山」「林」、それぞれの訓読みは理解しているものの、「山林(さんりん)」という熟語を知らなかった受験生が多かったようです。漢字には複数の読み(音読み・訓読み)をもつものが多くあり、言葉によって読み方を使い分けます。個々の漢字の知識にとどまらず、言葉として漢字を身につけていきましょう。
4(2)〔正答率45.5%〕かなづかい ちぢんで
(多かった誤答)無答30.4%
「かったばかりの セーターが ちじんでしまった。」という文のかなづかいの間違いを見つけて正しく直す問題です。今回のテストで無答率が最も高くなりました。「かった」の「っ」や、「セーター」の「ー」を直した誤答が見られました。「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」、「い」と「え」など、かなづかいの使い分けについて見直しておきましょう。
6(2)〔正答率31.1%〕抜出 「あたし」の名前
(多かった誤答)「ひめか(ちゃん)」27.7%
本文中に出てくる名前は「ひめか」「つむぎ」の二つです。本文の会話から、主人公の「あたし」がどちらなのかを読み取ります。
「ひめか」と答えた受験生は、ひめかちゃんが「あたし」にむかって「つむぎ」と呼びかけている部分を見落としています。また、「先生」「おにごっこ」など、名前ではなく傍線部の近くの言葉を抜き出した誤答も目立ちました。問われている内容を正しくとらえた上で解答することが必要です。
6(3)〔正答率21.1%〕抜出 空所補充 あそび
(多かった誤答)「おにごっこ」33.1%
ひめかちゃんがやりたがっているあそびを抜き出す問題です。正解の手がかりは、本文の最後に示されていました。
「おにごっこ」と答えた受験生は、主人公が「おにごっこ」をやりたがっているという文脈から勘違いしてしまったようです。空所の前後だけでなく、本文全体と丁寧に向き合う姿勢を心がけましょう。
7(3)〔正答率57.0%〕空所補充 接続語

接続語を正しく選択するには、前後の文の関係をとらえなくてはなりません。正解の「しかし」は、前の内容と後ろの内容がくいちがっていることを示す接続語です。誤答した受験生は、接続語の働きを十分理解できていなかったことが考えられます。この機会に接続語の働きについて整理しておくとよいでしょう。
7(4)〔正答率49.3%〕選択 内容真偽

一定数の受験生が選択肢ア・イ・エを選んでいました。どの選択肢も本文と似た内容なので細かい部分まで注意することが大切です。各選択肢の内容を正しくとらえたうえで、本文と注意深く照らし合わせて真偽を見定めましょう。
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