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講評

2026年 2月実施 中2

中2

数学

平均点/満点 56.4点/100点
試験時間 40分
小問数 27問
1. 大問別正答率(想定と結果)

平均点は想定をやや下回る結果になりました。大問別では、7(空間図形)で想定を大きく下回ったほか、テスト前半部分の1(計算)や2(小問集合)でも想定をやや下回り、基本問題の取りこぼしが例年よりもやや多く見られました。

テスト 中2 数学 正答率(想定と結果)

 

2. 小問別

2(2)〔正答率63.0%〕文字式の計算(式の値)
(最も多かった誤答)「-34」「34」合わせて15.2%

「\( a \)=-0.9,\( b \)=2.6 のとき、4(3\( a \)-2\( b \))+2(4\( a \)-6\( b \))の値を求めなさい」という問題です。最初から \( a \) と \( b \) にそれぞれの数値を代入して計算を行うことも可能ですが、できるだけシンプルな文字式になるまで整理してから代入したほうがミスのリスクが下がります。展開して整理すると 20\( a \)-20\( b \) となり、これを 20(\( a \)-\( b \))と変形してから代入することで、20×(-0.9-2.6)=20×(-3.5)=-70 と求めることができます。
「-34」や「34」の誤答は、式整理後に数値を代入する際、20×(0.9-2.6)=20×(-1.7)=-34や20×(-0.9+2.6)=20×1.7=34 のような符号ミスをしたことによるものでしょう。おそらく、数値の代入を暗算で行ったのではないでしょうか。
符号ミスはよくあるケアレスミスではありますが、だからと言って何の対策もしないと今後も幾度となく繰り返してしまいます。意識付けだけでなく、「途中式をとばさずに書く」・「検算などの2重チェックを行う」といった具体策を取り入れるようにしましょう。

 

5(1)〔正答率55.8%〕図形の性質(三角形の合同の証明)

図形(合同三角形)についての証明問題です。三角形の合同条件の記述部分をいくつかの要素に分け、要素ごとに2点ずつの部分点(合計8点)を与える方式で採点しております。採点結果のおもな内訳は(1点減点の影響も含めると)次のようになりました。

テスト 中2解答 数学 5-(1)

 

このように、証明などの記述問題では、少しでも正しい箇所があれば部分点がもらえることが多いので、無答はなるべく避けるようにしましょう。

 

6(1)〔正答率61.4%〕1次関数の利用(水道料金)
(最も多かった誤答)「P市…4500円,Q市…2000円」18.5%

「P市およびQ市で、水を 30m3 使用した場合の水道料金がそれぞれいくらか」という問題です。P市の場合、問題中に「基本料金が 1000円 で、水 1m3 につき 150円 の使用料金」とあるので、水道料金は、1000+150×30=5500(円)となります。Q市の場合も同様に、「基本料金が 2800円 で、水は 20m3 を超えた分についてのみ 1m3 につき 200円 の使用料金」とあるので、水道料金は、2800+200×(30-20)=4800(円)となります。
「P市 … 4500円,Q市 … 2000円」と答えた受験生は、基本料金をたしそびれて使用料金のみを答えていることになります。ほとんどの受験生はこのような料金を自分で支払った経験がないから起こりやすい間違いであると言えなくもないですが、本問は問題文の冒頭に「いずれの水道料金も,基本料金と使用料金を合計した金額になっています」と明記されているので、ここを読み落とさなければ十分に正解できる問題です。このタイプの問題は、水道料金だけでなく、スマートフォンなどの通話・通信料金の問題として出題されることも多いので、これを機にしっかりマスターしておきましょう。

 

中2

国語

平均点/満点 54.0点/100点
試験時間 40分
小問数 28問
1. 大問別正答率(想定と結果)

1(漢字の読み書き)は想定に近い結果が出ていましたが、2(知識・文法)・4(論理的文章の読解)・5(古文の読解)は想定を下回りました。その結果、試験全体の正答率は想定を下回りました。

テスト 中2 国語 正答率(想定と結果)

 

2. 小問別

2(1)〔正答率5.1%〕同音異義語 有志・有史
(多かった誤答)B「有史」の同音異義語を答えたもの52.0% 無答29.5%

問題文「A ユウシからの贈り物。  B ユウシ以前の出来事。」をもとに、A・Bの「ユウシ」にそれぞれ合う二字熟語を答える問題です。
A・B両方を正しく書かないと正解にならないこともあり、正答率は5.1%と非常に低くなりました。
実際の答案を見てみると、A「有志」は正しく書けているもののB「有史」を間違えているケースや、B「有史」のみ無答というケースが目立ちました。「ゆうし」と読む二字熟語はこの他にも多数あるので、併せて復習しておきましょう。

 

3(1)〔正答率52.2%〕選択 ぼくがいらだった理由

テスト 中2解答 国語 3-(1)

 

文章の主人公である「ぼく」が、川に飛び込もうとした場面でいらだった理由を正しく説明した選択肢を選ぶ問題です。円グラフを見ると、答えを選択肢イ・エの2つに絞ることはできても、判断の最後の決め手を欠いて誤答した受験生が多かったことがうかがえます。選択肢イ・エの内容は互いによく似ていますが、注意して読むと違いがあります。イには川に飛び込む決心を「ぼく」が既に固めているように描写されていますが、これは誤りです。「ぼく」はまだ決心を固めようとしている途中であり、覚悟が決まる前に邪魔をされたのでいらだったのです。
内容の似た選択肢が複数あるときは、その細かな違いに注目して解くようにしましょう。

 

5(3)〔正答率41.5%〕選択 動作主

テスト 中2解答 国語 5-(3)

 

古文中の傍線部「聞きたる」の動作主を答える問題です。傍線部は二人の登場人物(通斎・浮世房)のやりとりが続く中にあるため、正解は選択肢ア「通斎」・選択肢イ「浮世坊」の2つに絞られます。しかし、傍線部の直前にある「その作者は」という言葉に引きずられて選択肢ウ「作者」を選んでしまった受験生が27.3%いました。この問題に限らず、「人+は」という形が必ずしも動作主や主語を表すとは限らないので注意しましょう。

 

中2

英語

平均点/満点 63.2点/100点
試験時間 40分
小問数 32問
1. 大問別正答率(想定と結果)

発音1・文法34・整序6・読解9は、ほぼ学年相応に身についているといえます。単語2・書きかえ5は全体的に想定を下回りましたが、英作文7・読解8がそれをカバーしうる結果に至ったことで試験全体の正答率はほぼ想定通りとなりました。

テスト 中2 英語 正答率(想定と結果)

 

2. 小問別

4(4)〔正答率38.6%〕適語補充

だれがそのゲームのルールを知っていますか。

Who(   )the rules of the game?

日本文の内容に合う英文になるように、(   )にあてはまる適当な1語を答える問題です。

 

(最も多かった誤答)「know」 50.5%

この問題の落とし穴は、文中に具体的な「三人称単数」の代名詞( he や she )が見当たらないことにあります。多くの受験生は、三単現の s が必要な場面を「主語が he, she, it や固有名詞のとき」と覚えています。一方、Who(だれが)そのものが主語になる場合も、英語では「単数」として扱うという原則があります。また Who が主語の疑問文は do や does を使わない特殊な形であるため、肯定文と同じように動詞に s をつけることになります。このような例外パターンには、基本構文を一つ覚えておき、それを基にして日本語に応じた単語を差し替えることで、ミスの減少につながります。

 

5(2)〔正答率14.7%〕書き換え

This park had some big trees.

(   )(   )(   )(   )(   )in this park. を be 動詞を用いてほぼ同じ内容を表す文に書きかえる問題です。

 

(多かった誤答)「There are で始まる解答」 44.1%

この問題における最大のポイントは、元の文が had(持っていた=過去形)であることに気づき、書き換え後の文でもその時制を維持できたかどうかです。多くの生徒は「〜がある(いた)」という存在を表す There is / are 構文の形自体は正しく思い出すことはできていました。しかし、現在形の There are と解答してしまった背景には、「書き換え=意味の変換」に意識が集中するあまり、文全体の時制をチェックするという英語の基本ルールが抜け落ちてしまったことが推測されます。また、some が疑問文や否定文でないためそのまま使える点や、主語が big trees(複数)であるため were を選ぶという多段階の判断が必要です。この「複数形」かつ「過去形」という二つの条件を同時に満たす There were some big trees という答えにたどり着くには、文頭から文末までを一つの時間軸で捉える力が必要です。今後は、単なる構文の暗記に留まらず、常に「いつの出来事か」を確認する習慣づけが求められます。

 

9(4)〔正答率42.5%〕読解

テスト 中2 英語 正答率(想定と結果)

美紗(Misa)が英語の授業で行ったスピーチの原稿です。

 

(本文抜粋)

Now, I check the news in the newspaper before breakfast every morning. There are more than ten months(  ③  )the end of the year, and I will continue to do this because it is my goal for this year.

 

(  ③  )にあてはまるものをア~エから選ぶ問題です。

ア under  イ until  ウ for  エ from

 

(  ③  )をふくむ一文は「年の終わり(  ③  )10か月以上ありますが、それは私の今年の目標なので、これを続けるつもりです。」という意味です。
選択肢の意味は、ア「~の下に」,イ「~まで」,ウ「~の間/~のために」,エ「~から」で、正解はイ(until)となり、「一年の終わりまで、10ヶ月以上ある」という文脈になります。直後の「I will continue to do this(これをし続けるつもりだ)」という表現が「継続」を意味する until のヒントになります。今回誤答の多かった、ウの for は期間を表すとき「ten months for ~」の形では用いられません。また、エの from(18.4%)は「~から」という起点を示す語であり「一年の終わり『から』10ヶ月」と直訳的に解釈した可能性が考えられますが、ここでは終点を表す表現が必要となるので適切ではありません。今回の問題では、前置詞の個々の意味を単独で覚えるだけでなく、「there are ~ until …」という時間表現のまとまりで理解できているかが問われる内容でした。このように長文読解においては全体の流れを意識した取り組むことでヒントが見えてくることもあります。

 

中2

理科

平均点/満点 54.3点/100点
試験時間 40分
小問数 36問
1. 大問別正答率(想定と結果)

平均点は想定を少し下回る結果になりました。大問別では、中学1年時に第1分野で学習した内容が多く含まれる5(光)や6(化学・力学の総合問題)で想定を大きく下回りました。これらのテーマを苦手とする受験生は毎年多いのですが、正解できれば大きなアドバンテージが得られる単元でもあります。今回のテストで問われている内容自体は基本レベルのものが多いので、苦手克服のチャンスと思って、しっかり復習しておきましょう。

テスト 中2 理科 正答率(想定と結果)

 

2. 小問別

1(8)〔正答率61.9%〕地層の成り立ち
(最も多かった誤答)「イ→ウ→ア→エ」13.5%

次の図のような地層が形成されるまでに起こった出来事ア~エを、古いものから順に並べかえる問題であり、正解は「イ→ウ→エ→ア」です。

 

テスト 中2 解答 理科 1-(8)

ア A層が堆積した。
イ B層が堆積した。
ウ B層がしゅう曲した。
エ a-a´の断層ができた。

 

誤答として多かった「イ→ウ→ア→エ」(断層が最後)の場合の地層を考えてみると、断層面がB層だけに見られるのは不自然です。この場合は、B層だけでなくA層も断ち切られて、一緒にずれるはずだからです。
このように、『自分の解答が妥当なのかどうか』を少しセルフチェックしてみるだけでも、矛盾等に気づいて自分のミスが発見できることはよくあります。解答欄に答えを記入すると即座に次の問題に移る受験生が多いと思いますが、その前に数秒だけでも立ち止まってセルフチェックしてみる習慣をつけておくと、点数の取り逃しを減らすことができます。

 

5(2)〔正答率53.6%〕自身を映すのに必要な鏡の長さ
(最も多かった誤答)「56cm」28.8%

下の図で、自分の全身(PQ間)を鏡(RS間)にぴったり映して見る場合、必要な鏡の上下の長さ(RS間)は何cmになるかを算出する問題です。

テスト 中2 解答 理科 5-(2)

昔から入試などでも頻出の有名問題であり、答えは『自分の身長の半分』と同じになる(この事実を覚えておくように指導されることも少なくない程には有名な問題です)ので、156÷2=78(cm)となります。
「56cm」と答えた受験生が非常に多かったのですが、これはおそらく図中などに与えられていた100cmを使用して、156-100=56(cm)のような計算を行ったことによる誤答でしょう。
前述した正しい解法の式からも分かるように、本問を解く上で『鏡からの距離』は無関係です。鏡から 100cm 離れていようと 200cm 離れていようと、必要な鏡の上下の長さは『自分の身長の半分』になることを、この際に覚えておきましょう。
※事実の丸暗記だけでなく、解説を読んで内容の理解もしておいて下さい。

 

6(3)〔正答率51.8%〕水素の燃焼の化学反応式
(最も多かった誤答)「H2+O2→H2O」14.4%

水素が酸化するときの化学変化を反応式で書き表す問題であり、正しくは「2H2+O2→2H2O」です。
「H2+O2→H2O」という誤答は、係数合わせを行っていないことによる間違いです。化学反応式をつくるときは、反応の前後(矢印の左右)で原子の種類と数が等しくなるようにする必要があります。また、「2H2+O2=2H2O」という誤答4.2%ほど見られましたが、反応式は『一定方向への変化』を表す式ですので、『=』ではなく『→』を使用するように注意しましょう。
今回のテストでは、大問3の(4)にも反応式の係数合わせの問題がありますから、反応式を苦手としている受験生は、本問と合わせてしっかり復習しておきましょう。

 

中2

社会

平均点/満点 61.8点/100点
試験時間 40分
小問数 44問
1. 大問別正答率(想定と結果)

全体としてほぼ想定通りになりました。2「世界地理」と4「歴史(原始~近世)」は想定を下回ったものの、3「日本地理」が想定を大きく上回りました。
分野別に見ると、世界地理は、身近な日本地理に比べてまだ学習が不十分な受験生が多いことがうかがえます。

テスト 中2 社会 正答率(想定と結果)

 

2. 小問別

1(3)〔正答率39.4%〕ヨーロッパ州北部の海岸地形
(最も多かった誤答)「リアス海岸」54.1%

ヨーロッパ州の北部(スカンディナビア半島およびデンマーク・アイスランド)の沿岸に見られる、奥行きのある湾が連続する入り組んだ地形の名称を答える問題です。氷河が大地を削ったり運んだりする作用によってつくられた地形を「フィヨルド」が正解です。
半数以上の受験生が「リアス海岸」と解答していました。どちらも入り組んだ海岸線ですが、ヨーロッパ州北部で見られるのはフィヨルドです。リアス海岸はギリシャなどヨーロッパ州北部以外でも見られます。フィヨルドは「氷河」によるもの、リアス海岸は「土地の沈降」によるものという成因の違いがあります。地図帳などで、どの地域にどちらの地形があるのか、場所とセットで確認する習慣をつけましょう。

 

2(7)〔正答率8.6%〕アルゼンチンの草原地帯

テスト 中2解答 社会 2-(7)

(多かった誤答)「無答・イ」13.3% 「パンパ・イ」12.4%

Gの草原地帯の名称を書き、その地域で盛んな農業を選ぶ問題です。完答しなければ得点にならないため、正答率は低くなりました。名称を「パンパ」と正しく書けた人は、全体の28.1%、正解の選択肢エ「肉牛の放牧」を選んだのは全体の21.9%でした。
選択肢の誤答は、選択肢イ「羊やヤギの遊牧」に集中し、全体の29.5%を占めました。これはモンゴルなどの乾燥地帯で見られる農業です。草原という言葉だけで判断せず、「その土地の気候で、何が育てられているか」を具体的にイメージして覚えることが大切です。

 

4(3)〔正答率37.1%〕7世紀半ば~8世紀のできごと

テスト 中2解答 社会 4-(3)

663年(白村江の戦い)から、797年(坂上田村麻呂が征夷大将軍に任じられた)までの間に起こったできごとを選ぶ問題です。
正解は、奈良時代の「聖武天皇が国分寺・国分尼寺を建てさせた」という選択肢ウです。
選択肢ア「菅原道真が遣唐使の停止を提言し、遣唐使は派遣されなくなった」、選択肢エ「藤原道長が自分の娘を天皇と結婚させることで、権力をにぎった」という誤答が多く見られました。「平安時代」と一括りにせず、初期の坂上田村麻呂の活躍と、中期の摂関政治などの前後関係を整理する必要があります。
歴史は単なる用語の暗記ではなく、「時代の流れ」を意識し、主要な出来事については年号を一つの目安として活用すると整理しやすくなります。

 

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