公開学力テスト >  講評 >  2022年 2月実施 >  小1

講評

2022年 2月実施

小1

小1

算数

平均点/満点 61.7点/100点
試験時間 30分
小問数 20問
1. 大問別正答率(想定と結果)

想定より少し低い平均点となりました。全体的に、基本的な問題でのミスが多く見られました。

※クリックして拡大画像を表示。

 

2. 小問別

3(3)〔正答率69.5%〕長さ比べ

図のカ~クのうち、いちばん長いものを選びます。

クを選択した誤答が27%もあり、見た目の感覚で判断したものと思われます。
マス目を使って長さ比べをする問題では、マス目の数を数える丁寧さと正確さが問われます。普段の学習で、問題への取り組み方を確認しましょう。

 

4(4)〔正答率42.6%〕分け方

赤ペン9本と青ペン13本を2人で分けるのに,一方が赤ペン・青ペンともに1本ずつ多くなるようにします。
このような、式を立てて考にくい問題では、条件に沿って図を描くなどして、視覚的に考えることがポイントです。
目立った誤答は、赤鉛筆と青鉛筆の本数の差と和を答えた4本(31%)と22本(14%)で、問題を読みきれていなかったことが原因でしょう。

 

5(2)〔正答率32.6%〕合同で向きが違う三角形の作図

三角形オと合同で向きが違う三角形を作図する問題です。
本テストでは作図する力も問いました。なお、線が少々曲がったりしていても正解としています。
正解では、三角形オを左右対称に描いた図が最も多く(26%)ありました。

 

誤答では、三角形オをそのまま描き写した図が最も多く(40%)、問題の意図を理解することができなかったようです。

 

7(1)〔正答率47.3%〕数表のきまり

数表は、縦の の数から横の の数をひいた答えが、交差する位置の になるきまりで、問題に入る前に例が与えられています。
問題は、表の6か所の にあてはまる数を求めます。

 

 

全解答における、次の①~④の割合は円グラフのようになっています。
正解 ②計算ミスによる不正解 ③きまりが理解できていない解答 ④無答

 

数表のきまりを理解できていた受験生の約60%。残念なのは②のような1か所だけの計算ミスです。一方,③のように、問題の決まりを正しく理解せず、縦・横の数の和を求めるなど、間違ったきまりによる解答も少なくありませんでした。

 

小1

国語

平均点/満点 61.9点/100点
試験時間 30分
小問数 20問
1. 大問別正答率(想定と結果)

34の正答率は想定を上回りましたが、256の正答率が想定を下回ったため、全体としては、想定よりもやや低い結果となりました。
4のかなづかいは、正答率は低くなかったものの無答率が高くなりました。間違いを見つけて正しく直す形式にとまどったものと思われます。5は、手紙文の中の「たなばた」という語を見つけて季節を答える問題でした。6の物語文では、抜き出し問題の無答率が高めでした。手間のかかる問題にもねばり強く取り組む姿勢が今後の課題です。

※クリックして拡大画像を表示。

 

2. 小問別

1(4)〔正答率25.6%〕漢字の読み 川下

(多かった誤答)「かわした」約14% 無答約14%
「川下」という言葉を知らなかったために「下」を「した」「げ」などと読んだ誤答が多く見られ、無答率も高くなりました。

 

2(2)〔正答率12.9%〕様子を表す言葉 めきめき

(多かった誤答)「すらすら」約80%
今回のテストで最も正答率が低い小問でした。ピアノが上達する様子を表す言葉を選ぶ問題です。「めきめき」になじみがなかったことに加えて、「すらすら」がピアノをじょうずに弾く様子を表す言葉であったために、ほとんどの受験生が「すらすら」を選んでいました。なんとなく、イメージで言葉をあてはめていくのではなく、前後のつながりをしっかり吟味しましょう。

 

6(1)〔正答率29.7%〕抜出 言いかえ 子どものこえをとってしまう人

(多かった誤答)無答約23%
抜き出す言葉が傍線部から三十行も離れているうえに、「こえどろぼう」という、この文章独特の表現であったために、正答率が低くなりました。目立った誤答には、傍線部近くの「かえで小学校」や、本文中には出てこない「こえをとる人」がありました。正解にたどりつくまであきらめずに取り組みましょう。

 

6(4)〔正答率54.5%〕選択 ほっとした理由

(多かった誤答)イを選んだもの約20% アを選んだもの約18%
選択肢ア・イのできごとは本文中に書かれているものですが、しゅうへいがほっとした理由ではありません。物語文では、できごとと心情の因果関係を確認しながら読み進めることが大切です。

 

7(1)〔正答率43.9%〕抜出 めだかの見た目

(多かった誤答)「口」約23% 「目」約14%
「口」「目」は、本文中ではひらがなで「くち」「め」と書かれています。答えとなる箇所はわかっていたのに得点に結びつけることができていませんでした。抜き出し問題は、本文中の言葉をそのまま書き抜くことが鉄則です。設問の指示を見逃さないようにしましょう。

 

7(4)〔正答率41.3%〕選択 内容真偽

誤答の中で最も多かったのは選択肢イでした。選択肢イの「10かぐらい」「かがやくように」は本文中に出てくる表現ですが、これは「たまご」の説明です。選択肢イでは「めだか」の説明に置き変わっています。選択肢全体の内容を正しくとらえて判断することが必要です。

 

 

一覧へ戻る

その他の講評他テストの講評はこちらから