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講評

2018年11月実施

小1

小1

算数

平均点/満点 62.8点/100点
試験時間 30分
小問数 20問
全体

計算問題を含め、基本的な問題はよくできていました。さらに得点を高めていくためには、文章題などで「問題文をしっかりと読み、内容を正確に理解して、聞かれたことに合った答えを書く」ことが課題になります。

問題別

大問2(3)[正答率72.5%]は、3ずつ増える数列の空欄2箇所を答える問題です。いずれか一方のみ正しく答えられていた解答が少ないことから、不正解の場合、数の並び方のきまりに気づけなかったことがわかります。

大問3(1)[正答率71.8%]は、7本と9本のちがいについて、式を記述して答える問題です。誤答のうちの約80%は「7+9」と記述していて、多くの受験生が「ちがいを求める」という意味を理解できていないことがわかります。また、「7-9=2」の記述が、すべての受験生のうちの約7%ありました。こちらは、問題文で「7本」が先に出てきていることが原因と考えられます。問われている意味を理解し、それに沿った正しい式を書くことが課題です。(2)[正答率57.5%]は、リンゴの数を求めてから、リンゴとミカンの数の和を答える問題です。リンゴの数を答えていた解答が、誤答のうちの約80%あり、問題文をきちんと理解できていなかったことがわかります。

大問4(2)[正答率69.5%]は、4時半の時計を4つの選択肢から選ぶ問題です。選択率を整数で表すと、ア5%、イ20%、ウ5%、エ70%(正解)でした。イの時計は、短針が4を指しているところに気づくことが正解のためのポイントです。

大問5(2)[正答率59.1%]は、「下から3段目・左から2個目」の位置の引き出しを答える問題です。誤答のうちの約50%は、「下から3段目」の位置のいずれかを答えていました。そのうちの約半数が、「右から2個目」の引き出しを答えており、最も多い誤答となりました。

まとめ

計算問題や学校の教科書どおりの問題への対応力は、十分身に付いています。家庭学習では、教科書レベルを少し超えた問題にも挑戦し、より上のレベルを目指してほしいと思います。また、パズルのような、数や図形を使って楽しく試行錯誤する学習を、低学年のうちに多く経験させておくことをお勧めします。

小1

国語

平均点/満点 67.9点/100点
試験時間 30分
小問数 20問
全体

平均点は67.9%と、全体的に想定を上回る結果となりました。[5]「物語文の読み取り」はよくできていました。[1]「漢字の読み書き」・[3]「カタカナ」・[4]「くっつきことば」・[6]「物語文の読み取り」の正答率はほぼ想定どおり、[2]「ものの数え方」の正答率は想定を下回りました。

問題別

[1]「漢字の読み」 漢字は読めているのに不要な部分(送りがな等)を解答した答案や、漢字をそのまま書いた答案などがありました。テストの解答形式に慣れていない様子がうかがえます。目立った誤答は、(2)「雨ぐも」[正答率60.1%]では「あめ」、(4)「王子」[正答率49.0%]では「おうこ」・「おうさま」・「たまご」などです。漢字単体の読みを覚えるとともに、熟語の知識を身につけていくことが課題といえます。

[2]「ものの数え方」 えんぴつの本数を数える(1)[正答率59.6%]の正答率が低く、「さんほん」・「さんこ」「3ほん」という誤答が多くありました。

[3]「カタカナ」 (2)「リュックサック」[正答率66.2%]の「リュック」の表記でつまずきが見られました。「ュ」・「ッ」など小さいカタカナを正しく書く練習が必要です。

[4]のあてはまる助詞を答える問題では、(2)[正答率30.8%]の正答率が低くなりました。「(早く起きれ)ば」が正解ですが、「と」・「る」・「て」などさまざまな誤答がありました。空欄に文字をあてはめる問題では、自分の考えた解答をあてはめて文全体のつながりを丁寧に確認することが大切です。

[6]「物語文の読み取り」では、抜き出し問題で正答率が低くなりました。(4)[正答率54.5%]は「にんげん」と対比された言葉「どうぶつ」を抜き出す問題です。対比という視点をもつことは読解に有効です。(5)[正答率15.0%]では2割近い答案の解答欄が空白のままでした。設問文が長めで読解範囲もやや広く、正解するためには丁寧な取り組みが必要です。「しぼんで」という誤答が多くありましたが、問われているのはしぼむ前の様子です。

まとめ

全体によくできていましたが、今後は粘り強く問題に向き合うことを心がけましょう。テストで確実に得点するには、設問の指示にしたがうことが基本です。抜き出し問題では、本文どおりに抜き出し、抜き出した言葉をあてはめてつながりを確認するなど自分の解答を見直す習慣を身につければ、不本意な失点をふせぐことができます。

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